茶華道部《茶道》

　裏千家流の栁岡則子先生をお迎えしてお稽古しています。
　席入りの作法に始まり、割り稽古（袱紗のさばき方・お茶巾のたたみ方・お茶碗やお茶杓の拭き方・茶筅通し等）、盆点前、風炉点前、炉点前の順に習得していきます。
風炉の薄茶点前で初めて柄杓を扱うようになると、ようやく茶道部の練習らしくなり、練習にも熱が入ってきます

　今年度は7月に和歌山城ホールで行われた「夏の学生茶会」で副席を担当しました。100名の県内の茶道部員や先生方をお招きし、立礼でのお点前を披露し、日頃の稽古の成果を発揮することができました。

　紀央祭では、今年度は茶道具などの展示に加えて、お菓子の提供とお抹茶の試飲を行いました。予想より大勢の生徒さんや先生方が来場し、とても明るい茶室となりました。来年度に向け新たに部員を増やし、より充実したお茶席が開けるよう頑張っていきたいと思います。